ホテルの部屋の窓から椅子に腰掛け、真正面に浮かぶ竹生島の表情の移り変わりを眺め、湖岸へ朝の散歩に出かけた。
目の前に広がるマキノサニービーチ。湖面を覗き込むと、澄んだ水を通して、いろいろな形のけっこう大きな石ころが見られた。
今津港より高速船で約20分。花崗岩から成る、周囲2㌔㍍、緑に覆われた竹生島に到着。切り立った岩が印象的。島には宝厳寺と都久夫須麻神社があり、古来より人々の厚い信仰を集めてきた。
宝厳寺（西国三十三ヶ所札所第30番）。三重の塔は、江戸初期に焼失し、文明16年に建立。古来の工法に基づき、約6年の歳月を経て、復元完成。朱色が鮮やかだった。
都久夫須麻神社 竹生島神社とも呼ばれ、市杵島姫命、宇賀福神、浅井姫の命の三柱の神様をおまつり。御本殿は桃山時代を代表する建造物で秀吉公により伏見桃山城の日暮し御殿を移築。 宝厳寺より回廊で都久夫須麻神社に通ずるのに少々驚きました。 かなり急な石段を登りましたが、下りは楽で、ホッとしました。
都久夫須麻神社
竹生島神社とも呼ばれ、市杵島姫命、宇賀福神、浅井姫の命の三柱の神様をおまつり。御本殿は桃山時代を代表する建造物で秀吉公により伏見桃山城の日暮し御殿を移築。
宝厳寺より回廊で都久夫須麻神社に通ずるのに少々驚きました。
かなり急な石段を登りましたが、下りは楽で、ホッとしました。
photo and words by Junko
岩倉紙芝居館 Junko Digital Alubum 上田 順子 .
