しょうざん　は京都、洛北、鷹ｹ峰にあり光悦芸術村とも称される景勝の地、樹齢500年と称される台杉が見られます。

同じ洛北に住まいながら、
8年ぶりに訪れた北庭園。
新緑の季節は
初めての こと である。

雨上がりの翌日、
緑は一層美しく
映えあがっ ている。

北山杉の林の路を、木漏れ日を浴びながら、回遊する。

一帯は静けさにつつまれている。

北庭園の一角にある
茶花園に 足を踏み入れると、
まるで、 おｻﾙさんの顔
のような、切り株発見。

お茶花や山野草、 花器等も
展示、 販売されている。
お茶をいただき、 ゆっくり、
休憩 させていただいた。

　

まっすぐに、空に向かってのびてゆく木々を見上げ、緑の隙間から射し込む光りの美しさに、立ち止まる。

木陰の中の
紙屋川の流れが、
とても清々しい気分
にさせてくれる。

お茶室や点在する
小さな お屋敷の
それぞれの様式
を見るのも、
また、 興味深い。

北庭園を出て、南庭に向かって遊歩道を散歩した。

　「あじさい園」もあり、6月〜7月にかけては、色とりどりの珍しい「あじさい」が見られると聞く。

最後に、染色工芸館にも立ち寄り、
和の小物を見て楽しんだ。

身近にある鷹が峰だが、
次ぎに光悦芸術村に足を運ぶのは
いつになるだろうか。
是非、紅の楓や雪化粧の木々を眺め、
庭園を巡ってみたいと思う。

岩倉紙芝居館　Junko Digital Alubum　上田　順子
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